甲子園やリオオリンピックも始まりスポーツが楽しい1ヶ月ですね!
暑さもあってか、つい先日まではアイコスと紙タバコ二刀流だった私ですが、すっかり紙タバコには興味がなくなってしまいました。
せっかく二刀流をするならより身体に良さそうなものに・・・と電子たばこ二刀流に興味がある今日この頃です。
今回は、VAPEとアイコスの違いについて解説します。
VAPEとは?

VAPEとは、電子たばこの通称のことです。
電子たばこ(でんしたばこ、英語: vape)とは、紙巻きたばこに似た大きさの筒の中に、液体入りカートリッジとバッテリー、噴霧器があり、吸い口で吸うと液体が霧状となり、吸い口に流れていく装置である。
引用元:Wikipedia
Wikipedia にはこのように表示されています。
「ん?アイコスも電子たばこだからVAPEなの?」と思うかもしれませんが、アイコスは厳密にいえば、電子たばこではありません。
ただ、電子たばこという定義が曖昧なので、なんとも微妙なところではあるのですが、「革新のたばこヒートテクノロジー」と公式サイトでは謳っています。
一般的な電子たばことは、特徴や使用方法も異なる部分が多いです。
VAPEと一言で言えども、種類が多いため違いはあるのですが、
主に「バッテリー」「アトマイザー」「カートリッジ」の3つの部品から成り立っており、使用の際には専用リキッド(液体)が必要です。
デザインは従来のたばことは全く異なる、スタイリッシュなデザイン。パッと見では、たばこというより、かっこいいボールペンに近いです。
アイコスとVAPEの違いは?
ニコチンの有無
皆さんご存知の通り、アイコスは、たばこ葉をゆっくり加熱して、吸い込む次世代たばこです。そのためアイコスにはニコチンが含まれています。ちなみにニコチン含有量は、計測できないため、不明ですが、個人的な感覚としてはやや強めではないのかと思います。
これに対してVAPEはリキッド(液体)を霧状化したものを吸い込んでいきます。
リキッドにはニコチンが含まれていないタイプが大半を占めていますので、VAPE=ニコチンなしと捉えてほぼ間違いありません。
ただ、ニコチンの含まれたリキッドも販売されてはいますし、今年3月に発売開始したPloom TECHにもニコチンが含まれています。
煙は?周囲への害は?

アイコスは、副流煙を含めても煙がほとんどありません。目に見える煙もあっという間に消えてしまいます。
VAPEは、従来のたばこと同じように煙が出ます。
正確には煙ではなく、リキッドが霧状化したときの蒸気ですので、副流煙による周囲への害を心配する必要はありません。有害物質も含まれていないため、部屋が汚れてしまうという心配も不要です。
フレーバーの種類
アイコスで現在出ているフレーバーは、レギュラー、バランスドレギュラー、メンソール、ミントの4種類とまだまだ少なめですが、VAPEでは多くの種類のリキッドが販売されています。
たばこ系やメンソール系はもちろんのこと、フルーツ、スイーツ、ドリンク、お酒・・・と探せば探した分だけ出てきます。あまりの多さに探すのも大変ですが、自分の好みにぴったりと当てはまるフレーバーに出会えそうですね!
アイコスユーザーの私としては、うらやましい限りです。
気になる価格は?
アイコスの導入コストは9,980円、ヒートスティック(20本入)で460円
1日1箱吸われる方であれば、460×30日=13,800/月
3ヵ月アイコスを使用した場合、導入コストを含めて51,380円ほどかかります。
その点、VAPEの価格は種類によりけりなので、一概にいうことが出来ないのですが、大体5,000~10,000円ほどです。
更にリキッド1本1,000円ほどがかかり、リキッド1本で約1ヶ月ほど持つとのこと。
3ヵ月VAPEを使用した場合、導入コスト含めて13,000円前後です。
VAPEの圧倒勝利!アイコスももっと安くならないでしょうか・・。
アイコスとVAPEの共通点は?
充電が必要
電子たばこもアイコスも、バッテリーを使用するため、ともに充電が必要です。
アイコスでは、約90分間充電で20本吸うことが出来ます。大体の方が1日1回充電されているかと思います。
VAPEでは、充電2~3時間で、約60本ほど吸うことが出来ます。
ただ充電時間が長くなりがちですが、長時間放置をしておくことで、爆発したという事例も発生していますので、寝ている間に放置してしまわないように気を付けましょう。
メンテナンスが必要
アイコスもVAPEも、気持ちよく使い続けるためにはメンテナンスが必要です。
アイコスは専用のブラシを使って、ホルダー内部の屑を、取り出していきます。
VAPEでは、アトマイザーと呼ばれる噴射器の部分に、汚れが付着しやすいので、メンテナンスが必要です。
バッテリーを使用していますので、アイコスと同様に、丸ごと水につけてしまうといったことはNG!
エタノールや水・お湯を使って、アトマイザーのみをきれいに洗浄していきます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?どちらのアイテムも、紙たばこと比較するならば、周囲に迷惑をかけることは少なく、おしゃれでも魅力的ですよね。
また、先述した違い以外にも、アイコスは主にたばこの代用品、VAPEは主に禁煙グッズの一環として、といったように役割にもまた違いがあります。
最終的には禁煙を目指したい方は、アイコスで電子タバコの雰囲気に慣れ、ニコチンの含まれていないVAPEに切り替えていくのが良いのではないでしょうか。
最新情報をお届けします
Twitter でiQOSマニアックスをフォローしよう!
Follow @iQOS_x